出口小児科医院

新着情報

AED (自動体外式除細動器) のご紹介です。

2015.04.28(火)

当院の入り口には、AED (Automated External Defibrillator; 自動体外式除細動器) を設置しています。

みなさん、ご存じでしょうか?

IMG_4369

 

医療現場だけでなく、公共施設、そして教育現場でも普及が進み、このような AED ボックスを見かけることが多くなったと思います。

 

しかし AED がどのような機器なのか、じっくりと見たことはありますか?

そこで今回は、実際に出口小児科に設置してある AED をご紹介します!!!

IMG_4370

 

AED カバーの前ポケットを開けると…

「予備の使い捨て除細動パッド」と「レスキューキット」が入っています!!!

IMG_4372

 

「使い捨て除細動パッド」です。

IMG_4373

 

「レスキューキット」です。

レスキューキットの中身は…こんな感じで構成されています。

IMG_4375 IMG_4374

 

それでは、AED を開けてみましょう!!!

IMG_4377

 

当院の機器は、蓋を開けると自動で電源が入るようになっています。

音声が適切に指示を出してくれます。

IMG_4379

 

蓋と開くと、プラスティックカバーの裏に除細動パッドがついています。

しかも、な、なんとパッドのコードが AED 本体に接続済みです!!!

自動で電源ONといい、パッドの接続済みといい、至れり尽くせりの機器です!!!

(本当は手間や無駄を省き、緊急時の素早い対応ができるためです。)

IMG_4380 IMG_4385

 

 

音声とランプで除細動パッドを貼るように指示が流れます。

IMG_4382

 

 

右下のスイッチで、「成人」と「小児」の対応を変更します。

IMG_4383

 

AED が必要と判断した場合、ショックボタンを押します。

そして、(音声の指示を待たず) 直ちに胸骨圧迫を始めます!!!

IMG_4384

 

いかがでしたか?

 

ちなみに、除細動パッドには使用期限があります。

また、バッテリの待機寿命もあります。(毎日、スタッフが確認しています)

IMG_4371

 

ちなみに、出口小児科は日本救急医療教育機構の長崎支部です。

IMG_4367

 

ちなみに、スタッフ全員が AHA BLS ヘルスケアプロバイダーの有資格者です!!!

そして、院長をトレーニングセンターファクリティとして、他に4名の BLS インストラクーがいます。

 

もし興味がある方は、出口小児科のスタッフまたは日本救急医療教育機構講習申し込みサイト(クリックして下さい)までお知らせ下さい。